2023年4月16日(日)「SORA UMI LIVE -tico moon in miyajima-」。
キャンセル待ちをご希望のお客様もいらっしゃるほどご好評をいただき、満員御礼。
あいにくの天候のため会場の変更もありましたが、みなさまのご理解の元、優しい音色に癒されながら美味しいお料理とワインをご堪能いただき、終始温かさに包まれた最高の開催となりました。
予定では宮島を一望できる「天心閣」での開催準備を進めてまいりましたが、あいにくの雨。ギリギリまで天気の回復を待ちましたが、やむなく会場をカフェ「Sarasvati(サラスヴァティ)」に変更させていただきました。
各テーブルには、消えずの火の灰を釉薬に混ぜたキャンドルホルダー「灯しび」(対厳堂)をお借りし、霊火堂より採火した「消えずの火」を灯しました。
まずは、大聖院 吉田副住職より「宮島弥山空海生誕1250年記念事業」についてご紹介させていただきました。また、空海さんと宮島のつながりについても素敵なお話をお聞きして、
さぁ、ディナーのスタートです。
宮島別荘 石岡シェフの旬の食材を使った美味しいお料理に、ソムリエセレクトのワインをご堪能いただくと、一気に会場が和やかなムードに包まれていきました。
旬の野菜や地の穴子や海の幸に舌鼓を打ちながら、おなかも満たされたら、
いよいよ tico moonさんの登場です。会場は大きな拍手で包まれました。
演奏が始まると、会場は tico moon の優しい世界観に。
一部の演奏が終わると、初めて生演奏をお聴きになったという方が「ハープっていろんな音色が出るんだね。」としきりとお話しされていたのが印象的でした。
第二部はスィーツをいただきながらの至福のひととき。
影山さんのギター、吉野さんのハープに透き通った歌声。それぞれの丸い音粒がふわふわと広がって降り注ぎます。吉野さんのドレスも空と海と、この音粒をイメージされたのでしょうか。(ステキでした。)
次第に五感が研ぎ澄まされて、心も体も満たされていくのがわかります。
時に私たちも手拍子で演奏に参加させていただき、会場全体が一つになっていきます。
最後の曲は、「Beasutiful Days」。
美しい音楽とともに、美しい一日を過ごせたことにじんわりと胸が熱くなるのでした。
拍手は最後までなりやまず、アンコールへ。
また、ライブ終了後もサインに応じてくださるtico moonさんとみなさまで交流を深めていらっしゃいました。
多くのみなさまのご理解とご協力のおかげで、温かくて優しい(美味しい)ライブは、大好評のうちに幕を閉じることができました。
本当にありがとうございました。
次回、5月27日に「空海生誕1250年記念大法要柴灯護摩火渡り神事」、6月3日には「空海山の朝ごはん」と題したヨガイベントを開催いたします。
そちらもどうぞご期待くださいませ。