6月3日(土)早朝から雲一つない青空。大聖院観音堂にて「空海山の朝ごはん」を開催しました。
受付開始と同時に大反響をいただき増員、満員での開催となりました。
静寂で清らかな空気の中はじまり、最高の笑顔で終えることができました。
1週間前の予報では雲行きが怪しかった天気も快晴。
新緑の美しい大聖院。静寂な観音堂の澄んだ空気の中でヨガのスタートです。
最初は少し緊張も感じられた雰囲気でしたが、身体がほぐれていくの同時に心もほぐされてあっというまに会場内が和やかな空気に。
ご本尊の観音様に見守られながら、杉原リョウコ先生の緩急おりまぜた誘導でヨガレッスンは進んでいきます。
時に笑いが巻き起こり、楽しそうです。
最後に呼吸を整えてヨガの終了。
ヨガを終えたみなさんの表情が晴れやかなこと!
「おつかれさまでした」と声をかけると、一様に声をそろえて「気持ちよかったー!」と返ってきました。全然疲れていらっしゃる感じはなく、清々しい表情でエネルギッシュに生まれ変わったかのよう。
なかには「これまでヨガは夜にしかしたことなかったけど、朝にするとこんなに気持ちがいいんですね。」とおっしゃる方も。生活習慣も変わりそうです。
一方、みなさんがヨガをされている間、隣の客殿では朝ごはんのスタンバイをしてお待ちしています。
高台にある大聖院、客殿は窓から宮島の海と五重塔が一望できる絶景スポット
朝ごはんは、「Cadona」のスコーンと「伊都岐珈琲」のコーヒー。
広島市内からひと山越えた場所にある人気のパン屋さん「Cadona」の丁寧に焼かれたスコーン。それに宮島「伊都岐珈琲」の自家焙煎のこだわりぬいた香り高いコーヒーです。コーヒーのいい香りが会場内に広がります。
実は、コーヒーをおいしい状態で召し上がっていただけるよう、みなさんがヨガをされている最中に伊都岐珈琲のスタッフさんが何度もシミュレーションされていたのをこっそり見てしまいました。
きっと最高の朝ごはんを召し上がっていただけたはずです。
ヨガで身体を目覚めさせ、心をほぐし、朝ごはんで五感を刺激して満たされる。
「空海山の朝ごはん」はここでいったん終了です。
弘法大師空海ご生誕月 特別企画「摩尼の滝雲」が開催されています。弥山の原始林から流れる白糸川の水を使った霧で身も心も浄められるそうです。
解散後はみなさん写真を撮ったり、霧を浴びたりして楽しんでいらっしゃいました。
そして、この後は、ご希望の方と弥山登山です。
このために登山靴を用意したとおっしゃる方や別ルートで山頂を目指すという方もいらっしゃいました。
約半数の方が登山へ出発。
新緑の中、爽やかな空気と木漏れ日を浴びながら、それぞれのペースで世界遺産の宮島弥山を楽しまれました。
山頂で、最高の景色の中、笑顔がはじけています!お疲れさまでした。
ご参加いただいたみなさま、ご協力いただいたみなさま、応援いただいたみなさま、ありがとうございました。
宮島弥山空海生誕1250年記念事業は、来年3月までさまざまな催しを行う予定です。
引き続きよろしくお願いいたします。